シミ・そばかす・肝斑

IPL(シミケア)

シミとそばかすと肝斑、似ているから見分けがつかない…

そんな方のために今日はその3つの症状の特徴とおすすめの治療方法をご紹介します!

まず、そばかすと肝斑は「シミ」の中の一種です。

 

●シミ

普段シミと呼ばれているものは、紫外線の影響でできる老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)です。シミに悩んでいる方の役6割がこの老人性色素斑です。紫外線を浴びた箇所が時間の経過とともに茶色くなるのが特徴です。境界線がはっきりとした薄茶色の円形または楕円形の色素沈着で、40歳頃から頻繁に見られるようになります。

 

●そばかす

そばかすは正式名称を雀卵斑(じゃくらんはん)と言う、薄い茶色や黒褐色の細かい斑点のことです。一般的にシミと呼ばれる老人性色素斑と比較すると、1つ1つの斑点が細かく、鼻の周辺や頬など現れる箇所が限られているのが特徴です。ただし発生する場所が顔に限られているわけではなく、腕などに出ることもあります。老人性色素斑が40歳前後に多くみられるのに対して、そばかすは10代の思春期に多く見られるという傾向があります。そばかすは、夏場に色が濃くなり、冬場は色が薄くなるという変化が見られることや、思春期を過ぎると徐々に色が薄くなっていくという見分け方もあります。

 

●肝斑

肝斑は複雑な形をした薄茶色の色素斑で、頬やあご、鼻の下などに左右対称にできるのが特徴です。30代以降の女性によく見られる症状で、閉経後はほとんど発症する例がなく、閉経を境に肝斑が薄くなったり消えたりすることが多いため、女性ホルモンの分泌が大きく関係していると考えられています。そのため女性特有のシミとして知られていますが、男性にも女性ホルモンの分泌はあるためバランスが崩れると、男性も稀に肝斑が発症することがあります。

cienaのシミ・そばかすの治療法

 

BBL光フェイシャルで光を照射しながら肌の真皮層にアプローチをかけていくことで、シミの元となるメラニン色素や、毛穴の開きなどを薄くする働きがあり、特に薄めのシミの除去に高い効果が期待できます。

さらにコラーゲンの生成を活性化する働きやターンオーバーを正常に整える作用など、肌のキメを整える効果も高く、定期的にトリートメントをおこなうことで肌トラブルの起こしにくいお肌へと導いてくれます。

エステの光治療は美容皮膚科などで受けられるレーザー治療と似ていますが、医療よりも少し効果は劣るものの、熱さや痛みを感じない・ダウンタイムがない・値段もレーザー治療よりも気軽に通える金額なのがエステの光治療の魅力です。

 

そばかすの発生には遺伝が大きく関係しています。私たちの体内に存在するメラニンは、黒褐色のユーメラニンと黄色や赤色のフェオメラニンの2種類に分けられます。この2つのメラニン量は遺伝によって決まるのですが、フェオメラニンの含有量が多い方は肌の色が白くそばかすができやすい体質になるのです。メラニン色素の排出が多い体質の方は将来シミができる確率が高くなるので、早いうちからサロンに通い、肌のターンオーバーを正常に整える施術を受けておくのがおすすめです!

 

※肝斑や濃いシミは気になるようでしたら医療で相談されるのをおすすめします。当店では肝斑の光トリートメントは行なっておりません。